法テラスの評判を詳しく解説！「評判JAPAN」

【いい評判】

・「実際の相談で着手金を立て替えてくれるので助かった。」
・「3回までなら弁護士も選べるので、よくわからない人にも安心と思いました。」
・「周囲にとらわれず信じてお願いし、無事離婚は解決しました。感謝しています。」
・「弁護士や司法書士が近所にないので、非常に助かっています。」

【普通の評判】

・「相談に多少時間がかかると言われてましたが、そうでもありませんでした。」
・「相談する弁護士次第では、結果は大きく変わるけど、それは他の弁護士事務所も同じことだと思います。」
・「企業法務ばかりの弁護士に比べ、忙しいけどやる気のある弁護士さんは多いみたい。」
・「国選弁護士と変わらないのかなと思ってましたが、実はそうでもありませんでした。」

【まあまあな評判】

・「相談を持ちかけてからがちょっと長いかも。」
・「司法書士と弁護士の違いがイマイチよくわかりません。」

上記の評判をまとめてみると、「誰でも相談可能」という意見が多かったです。
評価は口コミをみている限りでは「借金相談」、「無料相談」という傾向にあります。

テレビドラマなど、裁判に関する場面でよく見る敏腕弁護士というのは見たことがあると思いますが、一般ではほとんど馴染みがないため、国が100％出資した司法の支援機関ということで話題も注目も高いようですね。
まず評判と口コミで、ちょっと感じるのは弁護士と司法書士の役割をちょっと誤解している事と、個人弁護士事務所と何が違うのか、その辺に不安を持ってる人が多いですね。
まず司法書士とは、「裁判所の法廷に立つこと」は出来ません。
法律上は、弁護を行う、つまり代理として答弁に立てるのは弁護士のみです。
司法書士は、法律に則った文書や法的手続きの代行だけは行えます。
従って、司法書士が弁護士を依頼するケースもあれば、逆もまたあります。
弁護士の仕事は裁判で、依頼者の擁護をする立場にあると思われているようですが、あくまでも法的に妥当、もしくは正当な依頼者の主張を法律を利用して立証することだけです。
もちろんお金はもらいますが、いきなり数百万の依頼金などを支払うわけではありません。
ドラマのような悪徳弁護士自体は、実は現実にはほとんどいませんが、優秀な弁護士が法律の抜け道を知ってることはあります。
通常は、時給制の相談での報酬に加え、実際に案件に取り掛かる契約を結んだら、まずは着手金を弁護士に支払います。
よく言われる成功報酬とは、「お金が絡んだ案件で、解決したときに依頼者に支払われるお金」から、弁護士がもらう取り分のことで、通常は依頼者が受け取る金額に対し、15～30％程が成功報酬として弁護士が受け取ります。
法テラスは、この最初の「着手金」を依頼者に変わって立て替えてくれるシステムになっています。
また、過疎の村や地方都市で弁護士が見つからない場合など、国が資金を出して、司法書士や弁護士と契約し、依頼者の窓口になっているのが法テラスです。
従って、国が運営する弁護士事務所的な捉え方をしている方も多いのですが、着手金を国が立て替えて支払う以外は、弁護士や司法書士との相談など手順は全く通常通りです。
法律の制度や、手続きに関することなどは、無料で相談をしてくれます。
弁護士について、「裁判で登場する人」と誤解している方が多いため、どうも評判や口コミでは、「自分に有利にしてくれる」と思う人もいるようです。
しかしながら、法テラス以外の弁護士の中には、「過払い請求」でも、債務者に有利に動く弁護士だけとは限らず、債権者と見えないところで交渉して、いわゆる「値下げ交渉」に応じる人もいるそうです。
評判では、法テラスを評価する弁護士も多く「企業お抱えの法務処理に長けているような弁護士では、法テラスのような案件には応えられるはずもない。」と語る方もいますね。
簡単なことを言うなら、弁護士と司法書士の間に立って、わかりにくい手続きをサポートしてくれるのが法テラスといことかもしれませんね。

弁護士費用で見ると、着手金や、司法書士の手続き代行手数料などは、一般的で特に高いとか安いというようなことはないそうです。
ただ、案件によっては着手に至るまで時間がかかることも多いそうで、その辺は60万人以上もの法律相談を抱える公的機関故の悩みといったところでしょうか。
多重債務の過払い請求（民事法律扶助）などで、成功報酬が調べてみたところ、法テラスから依頼した弁護士には、25％ほど支払った例がありましたので、一般的には30％以内なら妥当と言われていますから、特に問題はないようです。
国選弁護士でもあるスタッフ弁護士と、弁護士、司法書士の費用の立替えを行う「代理扶助」を混同する方が多いのですが、代理扶助の場合は、実際に弁護士へ支払う着手金は国が立て替えるため、後で返済が必要になります。
そのため、無料相談に対しても収入面での制限があったりします。

法テラスの２ｃｈの評判やクチコミを見てみると下記のような口コミが多かったです

・「一般的な起訴までの手順で行けば、弁護士事務所では20万以上だけど法テラスはその半分くらいらしいね。」
・「普通で考えれば、一般の人の法的トラブルの方がややこしいから、国が立て替えてくれる制度はトータルでは助かると思う。」
・「代理扶助が面倒でないんでいいよね。司法書士まで選べないからね。普通は。」
・「費用ばかりで議論する人が多いけど、相談だけでも充分利用価値アリ。」
・「まあ利用者で勘違いして、安い弁護士事務所とか思ってる人も多いよね」

2ch での書き込みを見ると、上記5番目の「安い費用で弁護士依頼ができる」との誤解が最も多いみたいですが、投稿にもあるように弁護士は「正義の味方」ではなく、あくまでも法に基づいて依頼者の主張を通すことにあります。
従って、「依頼者側が法に準拠しないケースは、必然的に請負いたがらない」のが当たり前と2chでは意見が上がっていました。
やはり、債務整理では依頼者側の非常に身勝手な主張が時折あるらしく、よくよく相談もせずに話を進めたがる傾向があるとのことです。
法テラスは、弁護士事務所的な役割もありますが、法律についてもっとよく知れば、法律相談で解決することがかなり多くあるそうですね。
「利用の流れをよく理解すれば、仕組みは真面目でしっかりしてるよ」と、冷静な2chの意見もありました。

企業の特徴をまとめました。

【仕事内容】
日本政府が設立した「日本司法支援センター」が正式名称の独立行政法人です。
弁護士のサービスをより身近に、法における紛争解決に一般の消費者でも気軽に法律双眼ができるよう設立されました。
弁護士や司法書士などの紹介により、審査の上１回30分、3回まで無料で法律相談を受けられます。
弁護士を代理人として、司法書士に書類作成を依頼する場合の費用は、一定要件の審査の上、着手料や費用を「返済」を条件に国が立て替えます。

【企業の強み】
通常の法律相談の場合は、時間制で弁護士事務所などで費用を払って行うため、ある程度の法律知識を依頼者側にも必要とされました。
また、弁護士であっても経験の高低によっては司法書士への依頼もあるため、金銭面での紛争や離婚時の養育費問題など、手続きが煩雑なため、これを窓口を一元化して、依頼者にも審査を通すことを条件に、契約を受けた民事法律扶助の弁護士へ取り次いでくれるシステムをとっています。
法律を利用して解決したい消費者にとって、弁護士や司法書士をより身近に利用してもらいたいということで、全国どこでも法の力で明るく照らすという意味合いを込めて、「法テラス」と呼んでいます。

【社風、企業理念】
法テラスは企業ではなく、国管轄の独立行政法人です。
管轄は法務省になります。
国庫を使った全面支援により運営され、一般的な「法律事務所」とは違い、国が設立した法トラブル向けの総合案内所です。
つまり、お役所の受付案内センターのようなもの。
債務で不当な利息のために苦しんでいる消費者や、労働環境被害、相続など、身近な法律相談で、国が弁護士や司法書士と契約し、法律相談費用に関しては国が負担して行います。（１回30分3回まで：要件あり）
法廷闘争の場合の弁護士、司法諸費費用は国が着手料を立て替え、一定の月額で返済可能となっています。
このことから、生活支援を受けている人などが、訴えを起こしたり、法律相談ができる公共サービスとして機能しています。