サイバー大学の評判を詳しく解説！「評判JAPAN」

【いい評判】

「講義に関しては、小テストやネットを介したディベートもあり、講師も学生もともに刺激を受けられ、ネットとはいえ充実した学生生活が送れる。」
「1年間、自分に70万投資するという考えができれば、仕事でも有益な知識を得られることは確か。」
「質問する学生と答える側が、現実の大学では縦に水が落ちる感じ。Q&Aは、匿名だがなんでも話せるし、質問もできる。通常の大学のように、風邪で休むと２度と聞けない講義というものはないから素晴らしい。」
「基本的に大学は教育を受けるところではなく、学ぶところだ。若い人がもっと自由に開かれる意味ではとても有意義。通常の大学は学位所得に学生の選択肢がない。埋もれた才能、埋もれた才覚はこういったところで見つけられるのではないかな。」

【普通の評判】

「身分証明に関してはちょっと不安が残るが、テキストブックが送られて添削するだけの通信教育よりはマシ」
「受験勉強に明け暮れないのは助かると思う。ただテストはもっと頻繁にして欲しい。」
「善し悪しは別として、社会構造で淘汰される恐れがないかな？ただ、現実の大学に通いながら、別の学位が取れるのは面白いと思う。」
「時代に即した大学だと感じる。しかし真剣に受講するなら、オンデマンドにこだわらなくても良い気がする。」

【悪い評判】

「世間一般的に、企業側が４年制大学卒を前提にしているだけに、せっかくの有意義な学位所得が活かせる現場が少ないかもしれない。」
「実際に卒業した者ですが、「こんな大学」とか思わてしまってるのが悔しい。WEBやネットワークを勉強するなら、とても効率の良い大学なのに・・。」
「ネット講義で感想文とか言われてるが、全く普通の大学だってリポート提出やるじゃん。もっと宣伝して内容を世間に知らせるべき。宣伝が足らないよ。」
「どちらかといえば、スキルアップのためにある大学と見たほうが良いかも。ちょっと講義内容も若い人では無理っぽい。」

上記の評判をまとめてみると、「キャリアップ」、「ソフトバンク」という意見が多かったです。
やはり、一企業が設立した大学だけに、注目もかなり大きく、卒業生の意見を非常に欲している様子がどの口コミでも伺えます。
初めての卒業生は既に2010年に送り出していますが、その中には所得した学歴とはかけ離れた就職を余儀なくされ、勤めながらサイバー大学で学位を所得し、再就職に挑んだ人もいるそうです。
講義は平均60分で、小テストは15回、大学と同じような論文（レポート提出）で単位を所得するシステムは同じのようですが、最大12年まで延長可能ということと、卒業までの124単位は3年で所得する人もいるそうで、批判の多くはこの大学での受講経験がない人たちが多かったですね。
講義内容に関しては、映像ということで、無駄な話はなくかなり内容も濃くて、必ず復習をする癖がないとテストは及第点は無理とか。
配信期間中にキャッチアップ、つまり当日は見れなくても、何度でも繰り返し講義を受けられるので、WEB技術者を目指す人や、ネットワーク技術でスキルアップしたい人には、非常に好評でした。

どうしても、通信教育と思われていること、最初の宣伝が意外な広告を打ち出されたことが、どうも多くの誤解を生んでいるようです。
広告に関しては、「ABテスト」と呼ばれる手法を採用し、プログラムで約100種類の広告パターンを自動でランダムに配信するシステムを採用したので、「iPad無償貸与」などが話題を呼び、その後は入学者は落ち着いたようです。
2012年時点での入学者は430人。
しかし商業的すぎると言われた広告とは正反対に、総額260万の費用ばかり取り沙汰されますが、学位は1単位2万1,000円、卒業までに124単位、以前は早期出願書申込みで割引制度があったそうですが、この費用は通常の私立大学費用641万平均（自宅通い）を考えると、かなり安価な学費です。
卒業生には金融機関に働きながら受講した人もいるそうですから、価値観の違いが評価に大きく影響していると考えていいでしょう。

サイバー大学の２ｃｈの評判やクチコミを見てみると下記のような口コミが多かったです

「大学の存続がどうだが気になったが、一応無事みたいだな。まあ4年で必ず卒業でなくてもええかも。」
「IT関係の仕事で大学カリキュラムを見ると受けたい授業があるんだが。」
「他のネット大学だとブレークスルー大学か。悩みどころはどちらも要らない科目もあるとこかな。」
「首都圏以外で学ぶような学科が多いから、サイバー大学くらいしか選択肢は地方にないよ。」
「学内掲示板だと、海外の人も多い。日本に来なくても学べる利点はでかいよな。」

２chで多かった意見は「勧誘が時として多いこと」、「教材が高いこと」で、中にはオークションで落札した教材を使用している人もいるそうですね。
単純にネイティヴな英語を学ぶなら、あまりサイバー大学は向いてないという人の中には、英語圏の独特の語学知識が得られて「相性が良い人にはレッスンは厳しいから身につく」と費用対効果では、効果は高いとの意見でした。
２chでも、やはりネックは総額17万もする教材の価格のようです。
ただし、初級者向けのレベルが「０」から「２」くらいまでは、コストはそれほどでもなく、2chでは「話せるまでキチンと教える」といった姿勢は、セクハラが多いと言われるこうした語学教室、スクールでは厳しいレッスンで上達したい人に向いているとのことでした。

サイバー大学の特徴をまとめました。

【仕事内容】
2007年に設立 された、「完全ネット型大学」です。
全ての授業がインターネットでの動画配信により行われています。
通信制大学の中でスクーリング無しで単位が取れることで、IT系企業の会社員も利用して単位を所得し、再就職に活用しているようです。
ソフトバンクグループ企業であるため、「コネがある」と勘違いされていますが、そのようなことは一切ないそうです。

【企業の強み】
自分の都合のある時間帯を利用し、場所を選ばず専門講義をオンデマンドで学べる点は、大げさに言えば地球上のどこにいても、インターネットさえつながれば受講できることを意味しています。１、２年でITとビジネスの基礎を学び、3年以降は6つのプログラムから進路にあった目的別プログラムを専攻するという、実際の大学での履修と変わらないながら、単位を最速で所得し、3年で終了する方もいるそうです。
成績順位によっては奨学金制度で授業料減免なども受けられます。
また高校生での活用は、実際にソフトバンクグループでの1年間のインターンシップを、実際のグループ3社で体験できるなど、社会人基礎能力を体験できる制度も導入しています。

【社風、企業体質】
ソフトバンクグループ企業の、日本では珍しい株式会社が運営する基本４年制の大学です。
得意なIT関連技術の講義も多数ということもあり、民間経営の大学という特色をよく生かしているのが特徴。
「大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする 」という学校教育法第83条を基本理念に据えています。
従い、本来は留学生として留学ビザが必要な、外国人にも柔軟に受け入れていれる体制が整っています。
世界遺産学科、世界遺産学部など、他にはない専修教育も珍しいですね。