パナホーム（注文住宅）の評判を詳しく解説！「評判JAPAN」

【いい評判】

・「色々見積もりを各社取ってみて、パナホームに決めました。良かったと思ってます。」
・「坪単価的にちょっと高いかなーと思いましたが品質が良かったので安心しました。」
・「私の土地周囲が狭いのでどうなるかと思いましたが、パナホームだと建てられるんですね。」
・「光触媒タイルとか、換気などなかなか他にはない住宅だと思いました。」

【普通の評判】

・「特別に高いわけでもありませんし、オプションつければ標準的な価格に落ち着くと思います。」
・「色々と外壁内壁について言われているけど、放湿性は高い壁らしいですね。ちょっと特殊かな。」
・「他の大手ハウスメーカーと比較して、とりあえず妥当な見積もりだとは思います。」
・「いくらなんでも値引きに限界があるのは仕方ないかな。」

【まあまあな評判】

・「元々代理店から出発しただけに、施工業者には質のバラつきがあるのかな？」
・「2世帯住宅とか、費用に余裕のある人なら選ぶべきところかもしれませんね。」

上記の評判をまとめてみると、「価格は妥当」という意見が多かったです。
評価は口コミをみている限りでは「有名」、「標準的な価格」という傾向にあります。

口コミを数多く見ていると、ハウスメーカーのことを頭文字をとって「HM」と略すことがあるそうですね。
ところで、大手のハウスメーカーに新規参入の形で入った（と思われている）、元松下電器のパナソニックの住宅提供会社がパナホームです。
住宅メーカーの多くは、部材を例えば基礎はコンクリート業者から購入、部材は大手木材会社から工場でプレカットされたものを自社でモジュールごとにカットして供給するなど、「住宅は作るが材料は調達してくる」のが普通です。
その意味では、パナホームも元々は住宅メーカーではなく「住宅代理店」だったそうです。
口コミの多くの話題は、値引き交渉、坪単価の妥当性と、他社との品質の比較ですが、人生で最も高額な買い物だけに、関心は非常に高いですね。
価格に関しては、他のハウスメーカーに比べ、標準的で決して特別高くないといった評判に落ち着いています。
家電メーカーが親会社ですから、どうも同じ企業だと思われているところがありますが、株主がパナソニックで、1963年に「住宅建材株式会社」を設立ですから、実は住宅メーカーとしては、なかなか歴史が長い会社です。
CMでよく見る大手ハウスメーカーの歴史と比べても、10年ほど先駆けで工場生産型住宅を供給しています。

現在の戸建住宅は「坪単価」で計算されますから、1坪あたりの平均単価は各社とも65~75万ほどと言われています。
しかし誤解が多いのですが、この坪単価と土地に関しては全くの別物で、いわば「標準小売価格」ということになります。
口コミサイトでは、どうも傾斜地や、立地条件では整地までにかなりの費用がかかっていたり、インフラ整備もその土地価格に反映しているため、分譲以外では場所によって同じ坪数でも単価か違うのを不満に思ってるようです。
しかし、恐らく関係者ではない一般の人で担当者からキチンと説明を受けていれば、頑張って総額400万円などの値引きも口コミを見る限りではあったようですね。
住宅性能面では、値引き交渉をせずに素直に建てると、かなり素晴らしい住宅が出来上がると評価は高いです。
ただ、値引きするにしてもほとんどのハウスメーカーは、実際の施工者ではありませんから限界は必ずあるみたいですね。
実際どの企業でも見積もりを提示されれば、ある程度値引き交渉に応じるのは「やむなし」と考えているようです。

パナホームの２ｃｈの評判やクチコミを見てみると下記のような口コミが多かったです

・「口コミの中には、どうも同業者が混じってる気がするんだが・・。」
・「パナホームの換気は強制ファンじゃなくて、循環方式なんだよね。割と知らない人が多い。」
・「防湿と放湿は違うんだけど、木造と同じように呼吸する住宅なんで、流石は元建材屋だと思うよ。」
・「値引き自慢大会になってる戸建てスレが多いね。費用はごく普通レベルだと思うけど。」
・「遮音性はやっぱしいいみたい。地震対策とか考えるとやっぱりパナみたいな大手が安心。」

ツーバイフォー工法の普及で、今はほとんどの住宅がパネル構造で、2chの住宅関連投稿でも、「結露」とか「防音」については非常に関心が高いですね。
その分、構造についてとか、建材についての非常に多くの投稿があります。
いち早くいわゆる「住宅展示場」を開発して提供していたなど、2chではパナホームの前身の会社についても言及がありました。
「個人医院とか、2世帯住宅では遮音性で最も良い」など、普通の戸建て住宅情報では得られない話も、2chにはありました。
また、パナホームの標準装備である壁紙は和紙で出来ており、下地に石膏ボードを使うのは、安上がりにするためでも、燃えにくいからという理由もありますが、最大の特徴が一般に比べて3倍強の放湿性があるためという、2chでは非常に詳細な情報も得られました。

企業の特徴をまとめました。

【仕事内容】
松下電工時代に「松下1号型住宅」を初めて販売した、総合住宅メーカーで、特に戸建住宅や分譲住宅では実績が多数あります。
地域一体を同じメーカーが住宅を建造して販売する「スマートシティ」等を、現在は推し進めていますね。
住宅メーカーとしての歴史は、第1号住宅が1961年と早くから着手。
同業者の積水住宅などが1963年ですから、かなり長い歴史を持っていると言えます。

【企業の強み】
耐震性では、阪神・淡路大地震の時には、パナホームに関しては全半壊0棟というデーターがあるほど信頼性が高いのが特徴。
1993年には、月間受注では「サンヴァリエ」942棟という記録を持っています。
環境共生住宅を開発、提供し、過去には、工業化住宅等品質向上貢献企業、都市計画事業において通産大臣賞、建設大臣賞等を受賞。
また台湾など海外でも不動産事業に着手、建材メーカーとしての特徴を生かし、新工法、新素材等を積極的に開発しています。

【社風、企業理念】
初代松下電工時代から、一貫して「企業は社会の公器」として位置づけ、経営理念は事業は社会貢献という姿勢を貫いています。
そのため、住宅も製品と考え、質に関しては建材から開発に着手し、いち早く「エコ住宅」にも取り組む姿勢がパナホーム株式会社にはあります。
「家まるごと」を自社で生産することを目指し、経営理念と行動基準が常に同列であることを実践することが、企業の目標としています。