オリオンバスの評判を詳しく解説！「評判JAPAN」

【いい評判】

・「東京と盛岡の間を利用。安い割には足元に余裕があって助かった。」
・「北海道など、本州最北と最南端の長距離利用ですごく便利。」
・「縦に並んだ10列シートがいい。」
・「値段も手頃なのにリラックスシートがいいです。よく眠れました。」

【普通の評判】

・「格安だけど特に問題なし。」
・「安くて悪いイメージで乗ったが、カップルの乗車率が高いと思いました。」
・「若い人がたくさん利用しているので安心して使ってます。休日シーズンは横浜でも結構待たされる。」
・「少し寒い時があったけど、気にするほどでもないです。安いし。」

【悪い評判】

・「東京八重洲口のヤンマー前は混雑で有名だけど、オリオンの場所がわかりにくいね。」
・「バスの種類にもよるけど、サービスエリアの時につける照明がちょっと明るいなぁ・・」

上記の評判をまとめてみると、安いという意見が多かったです。
評価は口コミをみている限りでは、安くて何度も利用するという傾向にあります。

利用者が多く、特に20代前半から30代前半までの若い人がよく利用しているようです。
シーズンオフでは、通常のツアーバス会社は格安に価格を引き下げますが、学生の利用も多いためか、あるい意味いつでも安い価格のオリオンバスは、1年を通じて多くの利用者を確保しているようです。
価格追求型の姿勢のため、悪い評価の中には「乗客態度、マナーが悪すぎる」といった意見も多かったですね。
このあたりも、若い人が気軽に利用できる格安ツアーバスの特徴を表していると思います。
特に2013年から登場した「コンフォート」というグレードでは、横が4列シート、縦が10列とかなり評判です。
しかもコンセント付き車両という触れ込みで、話題になってますね。
乗客の質に関しては、やはり格安のために多少批判が集まっていますね。
あまりにマナーが悪い場合は、乗務員から注意されることもあります。

グレードをプライベートトリプルの３列シートにして予約を取る人が多いようです。
理由はやはり、足元が広いのでゆったりとお子さんとバス旅を楽しみたいというのがあるようです。
申し込み時点で20歳未満は、保護者の同意書が必要ですが、東京から仙台で、片道3,000円台、東京～大阪間はなんと4,000円台なので、親子で東京ディズニーランドへ行くには、多くの若いご家庭で選ばれています。
リラックスシートがお手頃な設定にしてありますから、15歳未満は親子同伴が決められているとはいえ、格安でなかなか快適なツアーバスのようですね。

オリオンバスの２ｃｈの評判やクチコミを見てみると下記のような口コミが多かったです

・「東京から名古屋が3千円だしなー。これは安いよ～」
・「新宿都庁の地下も受付が、八重洲と違った意味でわかりにくい。よく使うなら慣れたほうがいいぞ」
・「4列シートが安いのはわかるが、3列がとにかく破格で快適だ」
・「大体エコノミーだと乗客の質がアレだわな」
・「里帰りに利用しない手はないな。」

旅行としての利用よりも、里帰りやイベントなどに行くための交通手段として考えている人が2chでは多いですね。
ビジネスユースという方はあまりいませんでした。
2chでバスツアーなどは、女性の投稿が多いのですが、印象としては「格安だが安心」という、2つのキーワードがよく出てきます。
ディズニー行きのツアーでは、2chで、とにかくホテルをよく考えて選ぶ方が良いといった意見がありました。
確かに、ディスにーリゾートから歩いていけるホテルは限られていますから、地方から来る場合は、部屋選びをまず先決というのが、2chでの提案でした。

オリオンバスの特徴をまとめました。

【仕事内容】
価格重視の、バスツアー会社でいわゆる企画ツアーよりも、多くが利用手段としての片道、往復のコストを大幅に下げた料金設定で、若い人の長距離移動手段となっています。
やはり、元祖となるのが高速バス会社の「オリオンバス」だったために、格安ツアーバスでは業界で有名。
新高速乗合バス制度に移行してからの、業界では最大手の格安ツアー会社になっていますね。

【企業の強み】
H.I.Sの100％出資子会社のため、経営は非常に安定しており、分離した運行会社も関連した株式会社オー・ティー・ビーで、オー・ティー・ビー・ライナーという名称で有名。
最近では日帰りバスツアーを企画し、伊勢神宮、出雲大社などの全国景勝地、観光スポットなどを3,680円～という激安価格で提供しています。

【社風、企業体質】
オリオンバス安全運行協議会を2006年から発足させるなど、近年問題となっている高速バスの重大事故に関しても、早くから取り組む姿勢を業界に先駆けて実施しています。
その中では、乗務員の待遇と、乗客への対応やサービスの見直しなど、101社もの関連会社が参加し定期的に協議しています。
この中には、定期運行路線バス会社も含まれ、業界全体のサービス向上、安全面への尽力がなされていますね。
特に、高速バスツアーの制定する運行基準は、実車走行夜間400km以上なのに対して、オリオンバスは「運行距離に関係なく交代運転士の配置を必須とする」といった厳しい制度にしています。
国の基準が走行距離670km以上ですから、安全への配慮が如何に厳しい姿勢であるかが伺えますね。